近畿大学

農学科 特設サイト

近畿大学 農学部 公式https://www.instagram.com/kindai_nougaku/ 近畿大学 農学部 公式https://x.com/KindaiAgri

「農」の可能性を、もっと先へ。

2027年 4月 農学科はじまる

2027年4月 農業生産科学科は、「農学科」へ

「農と食」「自然」「社会」から農学を追究する、
農学分野の中心的学科

実学重視の近大農学

本質を見抜き、
未来を開く力を育む

農と食、自然、社会に関する幅広い高度な知識や技術を習得し、基礎・応用研究や社会実装に至る多様なアプローチのなかで本質を見抜き、未来を開く力を育みます。DNAやタンパク質など分子レベル(Molecular)の研究から、生産物の流通・販売(Market)までをカバーし、M to Mで農学をトータルに学べるのも大きな特長です。未来開拓力を身につけた卒業生は、農業・食品業界をはじめとして、幅広い分野で活躍しています。

VOICE

1年生から4年生まで。ここで過ごした4年間が、
一人ひとりをどう変えたのか。
先輩たちが、自分自身の成長を語ります。

MESSAGE

農学科 学科長 神崎 真哉教授
神崎 真哉

「お腹・財布・心を満たす」
実学重視の近大農学へ

気候変動や国際情勢の不安定化が、農や食の分野に大きな影響を及ぼしています。農学科では「農と食」「自然」「社会」の3つの観点から研究に取り組み、AIやリモートセンシング、ICTなどの先端技術も駆使しながら、生産者・消費者・地域社会の「お腹・財布・心」を満たす「三方良し」の、実学重視の近大農学を創出します。実験圃場、きのこ栽培施設、昆虫飼育施設など、奈良キャンパスの充実した研究施設と地域・国際ネットワーク、さらに和歌山県の地域創生農業研究所との連携も存分に活かして、のびのびと学びを深めることができます。農学科での学びは、皆さんの未来開拓力を大きく育みます。農と食の未来を、私たちと一緒に切り拓いてみませんか。

FEATURE

魅力あふれる農学科の実習や
プロジェクトを紹介!

FACILITY

農学科の学びを支える施設を紹介します。

農学科の学びを支える
広大な実習フィールド
里山ものづくり村

近畿大学農学部の「里山ものづくり村」は、学生が主体となって農業や環境保全に取り組む、奈良キャンパス内の実践的な実習フィールドです。畑の整地や播種から収穫まで、作物栽培の全工程を一年を通して体験でき、栽培した野菜を学内で販売し、収穫物を「商品」として扱う経験も得られます。さらに、植物や昆虫の生態観察、土壌・環境の調査など、教室では得られない多彩な実習・実験の場としても日々活用されています。作物を「育てる」ことと里山の自然を「守る」こと、その両方を一体で学べる実践フィールドです。

基礎から研究まで、農学を実証する場
実験圃場

学生が農業の基礎から応用までを実践的に学ぶための教育拠点です。広大な敷地と温室‧栽培施設を活用し、作物の栽培や土壌管理、病虫害防除などを実際に体験することができます。季節ごとの生育変化を観察しながら、品種や栽培方法による違いを比較‧分析する研究も活発に行われており、座学で得た知識を自分の手で確かめられるのが大きな魅力です。3〜4年生の専門実験や卒業研究の場としても活用されており、理論と実践を往復しながら、新しい農業技術への理解を深めていくことができるフィールドです。

Pick Up 関連施設

近畿大学地域創生農業研究所

和歌山県有田郡湯浅町にある近畿大学附属農場が、2026年4月1日より「近畿大学地域創生農業研究所」に改称しました。果樹の栽培研究・品種改良で培ってきた実績を土台に、AIやドローンを活用したスマート農業技術の実証実験、かんきつ類の高付加価値栽培技術の開発など、農林業が抱える諸課題の解決に本格的に取り組みます。また、学生の農業実習はもちろん、幼稚園児から高校生を対象にした農業体験・食育の機会も充実させ、地域とともに持続可能な農業の未来を切り拓きます。

近畿大学地域創生農業研究所

フィールドの先にある
解析と検証の拠点
研究棟(ならやま館)

研究棟「ならやま館」には、農学科の研究を支える多彩な研究室‧実験室がそろっています。高度な分析機器や遺伝子組換え実験室など、作物や環境、遺伝子、微生物といった幅広いテーマに挑むための設備が充実しています。フィールドで採取したデータやサンプルを持ち帰り、最先端の設備で解析‧検証できるのが大きな強みです。教員との協働のもと、自ら問いを立てて検証を重ねていく中で、未だ誰も知らない新たな発見に出会えることもあります。実践的な研究を通して、「新しい農学」を支える知識と技術を身につけられる研究拠点です。

農学の探究を支える研究設備

人工気象器(インキュベーター)
人工気象器(インキュベーター)

外気の影響を受けずに温度・光・湿度を自在に制御。作物の生育や環境応答の解析、品種改良に活用されています。

クリーンベンチ
クリーンベンチ

無菌操作を行う設備。植物組織培養や微生物の培養、遺伝子組換え実験などに使用される重要な実験設備です。

電子顕微鏡
電子顕微鏡

肉眼では見えない微細な構造を観察する装置。植物や細胞の表面のかたちを詳しく調べる研究に活用されています。

GC-MS
GC-MS

試料に含まれる成分を分離して種類や量を分析する装置。植物の香り成分や残留農薬の測定など、幅広い場面で活躍します。

LABS

あなたの「好き」は、どの研究室にある?
農学科の8研究室をご紹介。

CAREER

農業や食に関する高い専門性を身につけ、
卒業後は幅広い進路へ

主な就職先 企業・進学先一覧

  • 株式会社クボタ
  • 住友林業緑化株式会社
  • タキイ種苗株式会社
  • 大王製紙株式会社
  • 大和ハウス工業株式会社
  • アース環境サービス株式会社
  • キユーピー株式会社
  • 日清食品株式会社
  • 株式会社明治
  • 山崎製パン株式会社
  • 白鶴酒造株式会社
  • 雪印メグミルク株式会社
  • 株式会社ニップン
  • キヤノン株式会社
  • アルプスアルパイン株式会社
  • イビデン株式会社
  • 東京エレクトロン株式会社
  • 近畿日本鉄道株式会社
  • 奈良県農業協同組合(JAならけん)
  • 三井化学クロップ&ライフソリューション株式会社
  • 持田製薬株式会社
  • 農林水産省
  • 奈良県庁
  • 京都府庁
  • 愛媛県庁
  • 熊本県庁
  • 近畿大学大学院
  • 奈良先端科学技術大学院大学
  • 京都大学大学院
  • 神戸大学大学院
  • 九州大学大学院
  • 北海道大学大学院

業種別就職先

2025年度農業生産科学科
  • 大学院進学
  • 卸売・小売業
  • 製造業
  • サービス業
  • 建設業
  • 情報通信業
  • 自営
  • 運輸・郵便業
  • 金融・保険業
  • 公務員
  • 農業・林業
  • 医療・福祉
  • 教員

※割合の合計は、端数処理の関係で
100%にならないことがあります

INTERVIEW

農学を学んだ先輩たちが、
社会の現場で活躍中!

「農業」と「農学」は、違う。その気づきが、今の仕事の原点。

株式会社大和農園

2017年 3月卒業(学士)・2019年3月卒業(修士)
藤原 郁也 さん

一粒のイチゴに、4年間。品種登録の出願まで、たどり着いた。

奈良県庁 農業総合研究センター

2022年 3月卒業(学士)・2024年3月卒業(修士)
山本 英治 さん

食卓の向こうにある、たくさんの「想い」に気づいた。

ハウス食品グループ本社株式会社

2019年 3月卒業
工藤 誠也 さん

「虫が好き」を仕事にできた。好きを貫いた、その先の今。

農林水産省 植物防疫所

2024年 3月卒業
石田 渓太 さん

FAQ

農学科に関するよくあるご質問をご紹介します。

実は農家になる人は少数派です。卒業生の進路で最も多いのは食品メーカーなどの製造業(約30%)で、そのほか公務員、学術研究・専門技術サービス業、大学院進学など多岐にわたります。明治、森永製菓、山崎製パン、伊藤ハム、ニチレイフーズ、ヒガシマル醤油、農林水産省、奈良県庁など、農と食に関わる幅広い業界で先輩たちが活躍しています。

はい。農業の知識や経験は必要ありません。農学科では、農業を支える生物・環境・生命科学・経済などを幅広く学びます。1年次から基礎を段階的に学べるため、実習や研究を通して無理なく専門性を身につけられます。食や自然、生きものに興味があれば十分です。

実験圃場での栽培実習、きのこ栽培施設・昆虫飼育施設・遺伝子組換え実験室での実験、和歌山県の近畿大学地域創生農業研究所での実証実験など、本格的なフィールドワーク・ラボワークを体験できます。学生が主体となって取り組む「里山ものづくり村」など、教室を飛び出した学びも充実しています。

農作物の栽培だけではありません。農学科はDNAやタンパク質などの分子レベル(Molecular)から、生産物の流通・販売(Market)までをカバーする「M to M」の幅広さが特徴です。作物学・育種学・果樹園芸学・野菜園芸学・花卉園芸学・昆虫学・植物病理学・農業経営経済学の8研究室で、生物・生態・経済・地域まで多角的に学べます。

学べます。ゲノム編集、データサイエンス、AI活用、リモートセンシング、環境DNAなど、農学の最先端技術が研究に取り入れられています。2026年4月に新設された和歌山県の「近畿大学地域創生農業研究所」では、AIやドローンを活用したスマート農業の実証実験も進行中。現場で最新技術に触れる機会が豊富です。

3年次から研究室に配属されます。3年次には「専門実験」で各専門分野の実験手法を基礎から学び、4年次には自ら選んだテーマで卒業研究に取り組みます。農学科には、果樹園芸学、野菜園芸学、花卉園芸学、作物学、育種学、昆虫学、植物病理学、農業経営経済学の8研究室があり、最先端の研究成果に触れながら専門性を深められます。

農学科では酪農分野は扱っていません。本学科が対象とするのは、作物・園芸・昆虫・植物病理・農業経済など、主に植物に関わる農学領域です。

入試科目については、年度ごとに募集要項で最新情報をご確認ください。入学後については、1年次に「生物学」、「化学」、「物理学」などの基礎的な科目が用意されており、高校で理科を深く学んでこなかった学生も段階的に力をつけられるカリキュラムになっています。少人数制の「近大ゼミ」での丁寧なサポートもあり、学びの土台をしっかり固めてから専門分野へと進めます。