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中部科学機器株式会社 毛利陽平氏(営業)インタビュー


−御社の業務内容を教えてください−
 分析機器・理化学機器を取り扱う専門商社です。一言ではこのような説明を致しますが、研究機関等にあるもの(ビーカーから専門分析装置まで)総合的に取り扱い販売さらにはユーザーに最新のご提案を行っております。販売先は大きくは大学・官公庁から民間企業まで製薬、食品、環境、工業etc...様々な分野において幅広く数多くございます。

−営業ではどのような仕事をされているのでしょうか?−
 主には客先に出向き製品のご案内やニーズの聞き取りそれに見合った提案、メーカーとの調整等を行っています。また提案を行う為に学会や展示会等で情報収集を行うことも業務の一つです。

−働くうえで、大切にしていることは何ですか?−
 自分自身が仕事や製品に対して楽しみ興味を持つことが最も大切なことと思います。弊社の扱う商材は多品種であり、また日々最新の製品が更新されていきます。数多ある製品の中からいかに興味を持って頂く為には自分自身が面白おかしく製品の良さやメリットを伝える必要が最あります。 幸い弊社は非常に自由な社風な為、自分のやりたいことを自分のやりたいようにやらせて頂いております。その為か知識欲と興味は際限なく広がってきていると思います。

−新型コロナウイルス前後で働き方は変わりましたか?−
 WEBでの商談や、WEB商談を提案する機会が増えたという点では変わったと言えますが、やるべきこと、仕事の仕方としては変わっていないと感じています。
  コロナを含めて大きな出来事には科学が付き物です。弊社は最新科学を扱っている為、社会情勢にいち早く適応して逆に現状から新たな提案をするか、云ったことを日々考えています。強いていうのであればWEBが増えたことによって移動時間が短縮され、必要以上に会社に帰社したりすることがなくなり自宅へ早く帰るようになりました。

−学生時代に戻って就職活動するとしたらどの分野で就職活動したいですか?−
 問いのなかで一番難しい質問だと思います。業務上様々な分野の方とお会い致しますので興味もご苦労もよく見えます。あえて挙げるのであれば厳しい道とは思いますが生命分野で研究者を貫く道を選択してみたいです。

−学生さんから大学時代に何をしていたら良いですかという質問をよく受けます。毛利さんならどのようにご回答されますでしょうか?−
 大学時代にするべきことはとにかく幅広く遊ぶことだと思います。遊ぶことは知見を広げることだと思います。それが働くことへの興味につながるかもしれませんし、何より楽しみを見つけることができれば生活の充実につながります。もし私が今大学生に戻れるなら暇を見つけてはバイクとテントだけで走り回りたいです。