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近畿大学農学部食品栄養学科

研究内容policy

●幼児を対象とした栄養教育の実践(食育)

保育園での食育

2010
年から駒市及び奈良市の保育園の4歳児、5歳児の食育実践の継続と改善を行っています。幼児を対象とした食育における目標設定、カリキュラム・プログラムの立案、実践、評価を保育園の保育士の方と共同で行い、子ども達の食を営む力を育成する。食の知識・スキルアップだけでなく、食行動変容を目指しています。    

幼稚園での食育

近畿大学附属幼稚園の園児を対象とした食育を行っています。保育園とは異なり、幼稚園では教育的視点に立ったプログラムで実施するとともに、小学校での食育との関連づけが重要となる。幼小連携の要素を兼ね備えたプログラム立案を目指しています。


大学生を対象にした栄養教育の実践
     (スポーツ栄養/食農教育)

大学生アスリートに対するスポーツ栄養の介入研究

近畿大学の体育会運動部に対して、栄養サポートの介入研究を行っています2009年からアメリカンフットボール部、2013年から陸上部中距離、2014年度からは硬式野球部の部員に対して行っています。
医学部所属のチームドクターや、監督、コーチ、トレーナーなどそれぞれの専門分野の方々とチームを組んでサポートを行い、効果的な運動選手に対する栄養教育プログラムの開発を行っています。また企業との共同研究も行っております。

生産体験を通した食意識・食行動変容をもたらす食育プログラムの開発 

本学の学生を対象とした「ものづくり村」での生産体験を実施し、さらに保育園児幼稚園園児に対する食育実践の体験を通して、自らの食意識、食行動変容をもたらす食育プログラムの開発を行っています 
 
 

         
 


高齢者を対象とした研究(料理療法・おやつレシピの開発)

 認知症高齢者を対象にした料理療法の開発に関する研究

近隣のグループホームへの料理活動に関する介入調査を行い、認知症レベルに応じた支援方法やメニューについての検討を行い、認知症周辺症状の緩和を目指した料理療法の確立を行っています。
 また高齢者でも安心して食べられる、栄養価の高いおやつレシピの開発も行っています。



穀類や野菜などを対象とした食の多様化に対応した
 調理科学・食品化学的実験
               

調理科学,食品化学
もち小麦や低アミロース小麦、雑穀、加工澱粉
の食品化学的特性を調べています。また、それらを食品素材とした場合、食品としての特性、保存性、物理化学的特性、食味等を検討しています。

商品開発
東日本大地震の復興支援の一環として「東日本大震災 オール近大復興支援プロジェクト」に参加し、
福島県川俣町での栽培食材の特性とその商業価値を高めるためのメニューの開発を行っています。


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栄養教育学研究室

〒631-8505
奈良市中町3327-204
TEL.0742-43-1511
FAX.0742-43-2252