北山 隆

Kitayama Takashi

旧天然物有機化学研究室

略歴

  • 平成02(1990)年3月:京都大学理学研究科化学専攻修士課程修了
  • 平成02(1990)年4月:花王株式会社入社(生物科学研究所)
  • 平成07(1995)年4月:近畿大学農学部助手
  • 平成10(1998)年7月:理学博士(京都大学)
  • 平成12(2000)年4月:近畿大学農学部講師
  • 平成14(2002)年9月:The Scripps Research Institute (K. Barry Sharpless(2001年度ノーベル化学賞受賞者) Lab.)に留学(~平成15年8月)
  • 平成16(2004)年4月:近畿大学農学部助教授
  • 平成18(2006)年9月:京都大学大学院薬学研究科非常勤講師(兼務)(~平成19年3月)
  • 平成19(2007)年4月:近畿大学農学部准教授
  • 平成26(2014)年4月:近畿大学農学部教授

  • researchmap

学位

  • 理学博士(京都大学)

受賞歴

  • 2005年度農芸化学奨励賞

専門分野

  • 天然物有機化学・有機合成化学・メディシナルケミストリー(創薬化学)

研究内容

北山研究室では、『天然物有機化学』を中心に研究を行っています。
天然物は、【医薬品】【香料】【医薬中間体】【新原料】などを生み出す原石ですが、多くの天然物は十分に活用されていません。私達は、利用価値が無いとこれまでに思われてきた、大量に生産される天然物に着目し、『化学』の力を用いて、この宝の原石を宝石に変える研究を行っています。今後、枯渇する化石資源(石油)から作られたものを、これら天然材料で置き換えることもう一つの大きな目的です。多様な反応性をもつ天然材料を用いた有機合成のことを『NMRDOS』と呼んでいます。

所属学会

  • 日本農芸化学会【代議員(平成18年4月~平成20年3月)】
  •        【参与(平成26年4月~)】
  • セルロース学会【評議員(平成25年5月~)】
  • 日本化学会
  • 日本油化学会 【セミナー幹事】
  • アメリカ化学会(ACS)
  • 有機合成化学協会
  • 日本薬学会
  • 日本材料学会 【関西支部常議員・幹事(平成18年4月~平成21年4月)・代議員(平成20年4月~)】
  • 日本木材加工技術協会 【関西支部企画委員会幹事(平成16年5月~平成20年5月)】

授業担当科目

  • 1年生:基礎ゼミ(前期)、バイオサイエンス概論(前期)、有機化学Ⅰ(後期)、生物有機化学実験 (後期)
  • 2年生:有機化学Ⅱ(前期)、有機反応化学(後期)、バイオサイエンス専門実験Ⅰ(前期)
  • 3年生:分子構造解析学(前期)、バイオサイエンス専門実験Ⅱ・Ⅲ(前後期)、専門英語Ⅰ・Ⅱ(前後期)、バイオビジネス実習
  • 4年生:卒業研究、専門演習Ⅰ・Ⅱ(前後期)
  • 大学院:天然物有機化学特論(前後期)、天然物有機化学実験Ⅰ・Ⅱ(前期)、天然物有機化学演習(前期)、天然物有機化学特別演習(後期)、天然物有機化学特別実験研究(後期)

趣味

  • ★頭を使うこと。化学はやはり面白い!!
  • ★基本的に体を動かし、自然と触れ合い、気持ちを表現できることに大変興味があります。
  • (具体的には)
  • スポーツは何でも好きですが、特にテニス歴は長い
  • 囲碁(免状は四段:アマ、六段程度)
  • 空手(42歳にして始めました。週1回の練習持続できるか・・・いつまで続くか・・・)→「46歳、黒帯に到達!!」
  • スキューバダイビング(時間が無く、100本程度のにわかダイバーです・・・)

抱負

  • 「いつまでも」「何事に対しても」興味を持ち続けたいと思っています。
  • 頭の細胞は極めて単純に構成されていますので、喜怒哀楽を絶やさず生きていきます。

座右の銘

  • 『今日は人生の元旦』・・・チャレンジこそ人生
  • (人生において新しいことを始める時期に、遅すぎるということは決してない。始めるならば今日の日にスタートをすることが肝要。チャレンジを始める日は事始めの日、即ちその日が常に人生の元旦であるという意味)

問い合わせ先


  • kitayama(以下は、@nara.kindai.ac.jpと入力してください)
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