本研究室への分属を希望する学生へ

本研究室の活動・教育方針として以下の事を定めています。

研究室生活とは

  • 「近畿大学農学部 植物・人間関係学研究室卒」の看板を背負って出るに足る能力を育成する。
  • 大卒に値する教養人として自学自習をする。
  • 社会に出る前の予行練習であるため、自分の行動に責任を持ち、規則正しい生活を心がける(研究室とはミニ社会である)。
  • 人間的な頭の良さを鍛える(勉強だけでなく、行動やものの考え方の充実)。

<研究室生活全般の注意>

  • 研究室の構成員としての意識を持つようにする。
    他のメンバーとの関係を良好に保つ努力をする。
  • 周囲への挨拶は怠らない。
  • 研究室内はいつ誰に見られてもいいように清潔に保つ。
  • 生活にメリハリをつける。
  • 研究室内での秩序を保つ。

研究活動について

  • 研究室で行う卒業研究は、4回生の単位取得に必要なものである。
  • 同時に、多額の税金を投入して研究を行い、その成果を日本そして世界に還元する義務があるものである
  • これまで講義を受けてきたような「受け身」の姿勢だけでなく、自ら研究を通じて時には方向性をよりよいものに変更するなど、常に自分が責任を持って主体的に積極的に研究を行う
  • 安全衛生面の問題があるため、なるべく自分一人だけで実験をすることがないようにする
    (深夜、休日、年末年始など。徹夜は極力控える。

ゼミ発表

  • A4 2枚(A3 1枚)分のレジュメを制作する。それに加えてパワーポイントで発表を行う。
  • レジュメでは図表のうち特に重要と思われる部分を、パワーポイントでは基本的に文献で説明されていた全ての図表を載せ、説明する。
  • 全員の大切な時間を割いて発表を行うため、入念に準備し、その文献の内容については何でも答えられるように勉強しておくこと
  • 紹介する文献は基本的には自由であるが、@自分の実験に関係のあるもの、A植物・人間関係学に関係のあるもの、B農学の発展に関係のあるもの であることが好ましい。
  • 発表する論文は英語の原著論文とする。
  • ゼミ発表を行うのは4回生以上の学生である。
  • 学部生は前期1回、後期1回の計2回発表を行う。1回につき1報の発表とする。
  • 修士以上は前期2回、後期2回の計4回発表を行う。1回につき2報の発表とする。